2012年

ファンファンドルフィン阿嘉島 ホエール・ウオッチングツアー開催♪


沖縄ホエールウォッチング 予約受付開始しました。

沖縄 ホエールウォッチング ■開催期間:毎年1月〜4月20日
■所要時間:約2時間
■料  金:大人=¥5,250 小人=¥2,625
(税込) 

【1〜4月の期間限定ツアー】

クジラがやってくるこの時期の風物詩。1年中会えるわけではなく、この期間が会えるチャンスです!沖縄旅行のオプショナルツアーに最適です。

かなりの確立でクジラに会えます。

自然が相手のツアーですので会えない場合もございます。その際の返金等はございません。ご了承下さい。

ホエールウォッチング - イントロダクション -

沖縄の海はホエールウォッチングが盛んです。
雄大なクジラの姿を間近で体験してみませんか?

毎年1月〜4月までアラスカからザトウクジラ(座頭鯨)が繁殖、子育てのため慶良間(ケラマ)諸島の海に帰ってきます。

大海原で繰り広げる恋の戦い、子育て、彼らのパフォーマンス(水面行動)は観察するのに最も面白いクジラの一つとして知られています。

突如現れる巨大な彼らの姿に出逢ったとき、あなたの心は強い感動を受けることでしょう。さらにこの時期、ダイビングをしているとオスがメスへ送るラブソングが広大な海のどこからか聞こえてきたりします。

沖縄 ホエールウォッチングの詳細

沖縄ホエールウォチング

ご予約

開催期間:2012年1月1日 〜 2012年4月20日

料  金

■大人=¥5,250
■小人=¥2,625(小学生以下)
(税込)

■料金に含まれるもの
乗船料、ウォッチングガイド、送迎、保険料。

■ご案内
開催日の海洋コンディションにより小さなお子様の乗船をお断りする場合もございますので、ご了承頂きます様お願い致します。
妊娠中の方は乗船をお断りさせて頂く場合もございます。
(船の揺れが体に悪影響を及ぼす可能性があるため)

開催時期

2012年1月1日 〜 2012年4月20日

出  発

随時出発  

タイム
スケジュール

2時間ほどのツアーです。

ご予約
注意事項

  • 行程中にて記載の時刻や行程が予告なく変更になる場合があります。ご了承下さい。
  • 出港後、天候が急変し海上が荒れた場合、予告なくタイムスケジュールが変更になることもありますのでご了承下さい。            
  • その際の補償、返金等はございませんが再チャレンジにてご参加頂けます。
  • 海上は風が強く、寒くなる場合もございます。また水しぶきや雨で濡れる場合もございますので防寒具や雨具もご準備下さい。
  • 日によって鯨が見えるポイントが変わりますので帰港時間にずれが生じる場合がございます。
  • 女性のハイヒールは滑る恐れがありますのでご遠慮下さい。
  • 双眼鏡、タオルはお客様ご自身でご用意下さい。酔い止め薬は525円にて販売しております
ザトウクジラ

大きな体でしなやかに泳ぐ彼らはいったいどんな生き物でどんな生活をしているのでしょう?

■名前の由来(和名と英名では由来が違います)

背中全体の丸みが琵琶を背負った座頭の形に似ているためこの名前がつけられたと言われています。座頭=昔、琵琶を弾いたり物語りを語ることを職業にしていた盲目の人。

また、英名のHumpbackとは猫背の意味。潜水するときに背中を大きく曲げるため、そのしぐさを表した名前と言われています。

和名 :ザトウクジラ(座頭鯨)
学名 :Megapteranovaeangliae
英名 :HumpbackWhale(ハンプバックホエール)
分類 :哺乳類クジラ目ナガスクジラ科
分布 :世界中の海域
体重 :24t〜40t
体長 :オス13m〜14.8mメス13.9m〜15.5m

 

ザトウクジラは世界のあらゆる海洋に分布し大海を回遊しています。

夏は寒冷海域、冬は温暖海域へと移動をし生活をしています。夏の間は餌の沢山あるベーリング海峡やアラスカ湾で過ごします。
主に『オキアミ、ニシン、サバ』を食べるのですが、捕獲方法として周りの水ごと口の中に獲物をいれ、クジラヒゲを通して水を吐き出し獲物だけを口の中に残し食べます。

※クジラヒゲとは、口の中に生えているヒゲ板のことです。ヒゲは約540〜800本あり長いものは約80〜100cmにもなります。

その他『バブリングネット(泡の網)』と呼ばれる手法で数頭のクジラと協力して餌を捕ることもあります。餌である魚の群れの下に潜り、周りを円を描くようにまわりながら泡を吐き出します。泡に取り囲まれた魚は逃げることが出来ず中心へ集まります。クジラは口を大きく開き、集まった魚の群れへ勢いよく突進し獲物を一気に呑みこむのです。

夏の間北の海で沢山の餌を食べ栄養を蓄えたらさぁいよいよ長旅の始まりです。

暖かい海域(約9000kmにも及ぶ長距離)へ移動をする彼らは寒冷海域では20〜30頭又は100〜200頭の群れを作るのですが結びつきはそれほど強くなく温暖海域では1〜4頭と少数で行動をとります。

訪れる場所は毎年同じですが、まれに場所を変える固体も居ます。冬には慶良間諸島や小笠原諸島、ハワイ諸島へ移動をし繁殖子育てを行います。慶良間諸島へ訪れた雄のザトウクジラは求愛行動をとるのですが、特に珍しいのが雄クジラの奏でるソングです。

何故、ソングを奏でるのか詳しいことは分かっていませんが繁殖期になると聞こえてくることから、雌クジラへ贈るラブソングその他に、雄クジラへのなわばり宣言だと言われています。

この時期ダイビングをしているとどこからともなく聞こえてくることもあり短いときで5分、長いときには20〜30分も続きます。その歌はとても神秘的ですこし物悲しく海中を響き渡るのです。



カップルになったクジラは交尾をし妊娠します。

妊娠期間は11ケ月〜12ケ月で、この期間に胎児は母クジラのお腹の中で1ケ月に約17〜35cmの割合で成長し、産まれるときには体長4.6m、体重1.3tの大きさがあります。

産まれた子クジラは哺乳類のため6ケ月〜10ケ月は母乳で育ち7.5〜9mに成長します。

成熟するまで2〜5年かかりそのときには約12mまで大きくなるのです。寿命は約50年だと言われています。




■子クジラのフィンスラッピング

ヒレを海面に打ち付け音をだします。コミュニケーションをとったり、遊んでいるときにとる行動です。

4月。暖かい季節が訪れると、彼らは餌を求めて旅立ちます。体力をつけた子クジラと共に・・・その後、大きく成長した子クジラは繁殖のため帰ってくるのです。

ザトウクジラの主なパフォーマンス

■ブロー

ザトウクジラが呼吸するときの行動。吐き出した息が白く立ちのぼり消えていきます。子供クジラは約3〜5分おきに大人クジラは約10〜15分おきに潮を吹きます。

■ペダンクルアーチ

ベダンクルアーチは潜水する前に背中をアーチ状に曲げることを言います。

■フルークダウンダイブ

潜水を始めるときに尾ビレを水面に上げる行動。フルークダウンは尾ビレの裏模様が見えない状態を呼び潜水時間が短いときに行います。

■フルークアップダイブ

フルークアップは尾ビレの裏模様がハッキリ見えた状態を呼び潜水時間(10〜15分)が長いときに行います。

■ペックスラップ

水面で体を横に胸ビレで水面をたたく行動。リラックスして遊んでいるような時に見られます。

■テールスラップ

尾ビレで水面を激しくたたく行動。大きな音と水しぶきを上げ、自分の居場所を知らせたり、威嚇するときに行います。

■ヘッドスラップ

体を水面上に90度に近い角度で勢いよく突き出し、口を海面に叩きつける行動。他の雄クジラへの威嚇行動と言われています。

■スパイホップ

クジラが何頭かいるときにする行動。周りの様子を伺っていると言われています。垂直に体を持ち上げ、水面に止まったまま30〜180度体を回転させ、水面へゆっくり沈みます。

■ブリーチング

最もダイナミックなパフォーマンス。胸ビレを使って上体を宙に投げ出しジャンプをします。この行動をとる理由としては体を海面に打ち大きな音をたててコミュニケーションをとるため。体についたクジラジラミなどを落とすためと言われていますが、はっきりとした理由は分かっていません。


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